技術講習案内

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技術講習では

高齢者・障がい者の心と体のケアを目的に

全国の65歳以上の高齢者人口が3,186万人となったことが、平成25(2013)年の「敬老の日」にちなんで総務省から発表されました。
これによると総人口に占める割合は25.0%(前年24.1%)で、人口、比率とも過去最高を更新したとのことです。
このことは、日本の国民4人に1人が65歳以上の高齢者であり、これが平成47(2035)年には3人に1人という超高齢化社会を迎えるとも言われています。
家庭においても、介護施設においても、介護を必要とする方々は急増しており、また理容室や美容室にも馴染みのお客様が高齢化し、お店に来られなくなる方が増えてきています。

学校法人山野学苑では、このような高齢者・障がいを持つ方々に対して、一番困っている洗髪や髪のカットが、ご家庭や施設で行える美容技術講習を行っています。
また、理美容室に体の不自由な高齢者や障がいをお持ちの方が車椅子や杖歩行で来店されたときの安全で適切な介助の技術講習を行っています。
高齢者、障がいをお持ちの方々に対する美容技術や介護技術、理美容を行う際の適切な声掛けやコミュニケーションのとり方、気をつけなければならない体の状態や体位の変換等を、介護福祉士の資格を持つ美容師を養成する美容福祉科の経験豊かな講師陣がやさしく講義、演習指導を行います。

これが、平成17(2005)年4月開講した「美容福祉」
技術講習公開講座です。
すでに1670余名の理美容師の方々に受講していただいています。

山野

福祉理美容師とは

時代とともに求められる知識と技術

これからの理容師・美容師は、介護・介助を必要としているお客様に対して適切に安全に理美容を施せる知識と技術が求められる時代になりました。
特に、サロンを出て、介護施設や在宅へ訪問理美容を実施する場合は、車椅子に座った状態またはベットに寝たままの状態での施術で次のような技術が必要となります。
(1) 髪のカット・洗髪を寝たままの状態で容易に行うことができる
(2) 高齢者・障がいをお持ちの方々に対するコミュニケーションに配慮できる
(3) 気をつけなければならない身体の部位・状態に配慮できる
(4) 車椅子や杖歩行の方を理美容セット台までご案内するときのサポート方法を身に付けている。
(5) 感染症等の衛生知識および対策を万全にしている

これらの知識と技術を「福祉理美容師養成コース」で修了した理美容師を、美容師は日本美容福祉学会認定「福祉美容師」、理容師はNPO全国介護理美容福祉協会認定『福祉理容師』と称します。

福祉理美容師とは

山野学苑の「福祉理美容のための技術講習」は、理容師・美容師であれば4日間の講習で訪問理美容の理論と技術をマスターできる内容です。
訪問理美容の技術をマスターした理容師・美容師さんには、NPO全国介護理美容福祉協会が、実際に訪問理美容を行うための準備・手続き・保険などの実務をサポートします。
一人でも多くの理容師さん・美容師さんが安心して安全にできる訪問理美容の理論と技術をマスターしていただきたいと念願しています。

山野学苑とNPO全国介護理美容福祉協会は、そのお手伝いをさせていただきます。

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